Q
1.
開業をしたいのですが、意思決定から開業までにどのぐらいの期間が必要ですか?
2.
開業までの具体的なスケジュールは?
3.
土地は購入と借地どちらがよいですか?
4.
開業資金を借りるにはどのような手続をすればよいですか?
5.
近隣医師への対応はどのようにすればよいですか?
6.
医療機器は購入とリースのどちらがよいですか?
7.
スタッフの募集方法はどのようにすればよいですか?
8.
スタッフ採用時に注意することは何がありますか?
9.
開業前に支払ったものは経費になりますか?
10.
開業に際して加入すべき保険はどのようなものがありますか?
11.
開業時に何か提出する書類はありますか?
Q1
開業をしたいのですが、意思決定から開業までにどのぐらいの期間が必要ですか?
A
開業形態によって期間は様々ですが、おおむね以下のとおりとなります。開業地の選定は開業が成功する鍵となりますので、決定にも時間を要すこととなります。
一戸建開業で、開業地が決まっていない
一戸建開業で、開業地が決まっている
テナント開業で、開業地が決まっていない
テナント開業で、開業地が決まっている
:1年6ヶ月〜
:1年〜1年6ヶ月
:1年〜
:8ヶ月〜1年
Q2
具体的な開業までのスケジュールは?
A
サンプルスケジュールをPDFファイルで作成しました。平成16年11月に開院するまでの1年間のスケジュールとなります。
開業スケジュールのサンプル(PDF 12.4 KB)
※このスケジュールはサンプルです。正確なスケジュールは各人により異なります。
Q3
土地は購入と借地どちらがよいですか?
A
購入・借地それぞれにメリット・デメリットがあります。
購入の場合のメリット
先生方の財産となります。
多くの場合、購入金額の方が、借地期間中で支払う借地料より少なくなります。
購入の場合のデメリット
借地に比べ初期投資が多額になります。
借地に比べ、当初借入金が多額になり、利息の負担があります。
借地の場合のメリット
購入に比べ初期投資が少なくなります。
借地の場合のデメリット
借地のため、最終的には返還することとなります。
Q4
開業資金を借りるにはどのような手続をすればよいですか?
A
借入金の方法としては
親族からの借入
制度融資の活用
民間金融機関からの借入
等があります。
親族からの借入の場合、たとえ身内であっても書面での借用書を作成し、返済計画にそって返済していく必要があります。
制度融資の活用あるいは民間金融機関からの借入については、先生方(あるいは親族)の担保能力・事業計画の内容・先生方の人物等様々な要素を考慮して条件が決定します。
Q5
近隣医師への対応はどのようにすればよいですか?
A
開業をすれば、この先長期にわたりその地で診療することとなります。外部での検診や研修会でのお会いする機会もありますし、病診連携・診診連携といった協力関係を結ぶ可能性があります。開業前に御挨拶にうかがい良好な関係を築く事が重要です。
Q6
医療機器は購入とリースのどちらがよいですか?
A
一定金額を超える医療機器の購入の場合、その取得価額を資産毎に定められた耐用年数にもとづき経費化されていきます。ただし、取得価額の5%は処分しない限り経費化されません。支払総額はリースより少ないですが、一時期に資金支出が発生します。リースの場合、支払ったリース料のすべてが経費計上されます。支払金額は毎月定額分割となり、当面の資金繰りにはゆとりが持てます。
Q7
スタッフの募集方法はどのようにすればよいですか?
A
募集方法としては、新聞の折り込み広告を利用するケースが多いようです。その他ハローワーク・求人雑誌・開業予定地への立て看板に募集を掲載する、等の手段があります。
Q8
スタッフ採用時に注意することは何がありますか?
A
スタッフの良し悪しは医院開業を成功させるための重要な要素です。例えば患者様の電話応対する・来院して初めて接する・のは先生方ではなくスタッフですので、患者様に医院全体のイメージを与えてしまいます。単に仕事ができるだけではなく、
清潔感のある
明るい
協調性がある
人にやさしい
等といった人を採用するよう熟考して採用してください。
Q9
開業前に支払ったものは経費になりますか?
A
開業前に支出したものであっても、それが開業準備のために使ったもの・あるいは開業後に医院で使用するために購入したものであれば開業後の経費となります。その際、レシートや領収証・明細等金額やその内容がわかる資料を保管しておいてください。
Q10
開業に際して加入すべき保険はどのようなものがありますか?
A
開業により、先生方は勤務医時代とは違い、一経営者として自身だけでなく、患者様・スタッフ等にふりかかる万が一のリスクを考えなければなりません。あくまでも仮定の話ですが・・・
先生方に万が一のことがあった場合のリスク(生命保険・休業補償等)
医院が火災になった場合のリスク(火災保険等)
医院に泥棒が入った場合のリスク(店舗総合保険等)
患者様が待合室でころんでケガをした場合のリスク(施設賠償) ・・・・
これらのリスクが補填されているか?を十分に検討し手いただく必要があります。
Q11
開業時に何か提出する書類はありますか?
A
関係省庁への届出書類は以下のとおりです。
保健所
・診療所開設届
・診療用エックス線装置設置届及び付属資料
社会保険事務局
・保険医療機関指定(承認)申請書
・登録関係事項変更等届出書
・特掲診療科の施設基準等に係る届出書 等
税務署
・個人事業の開業届出書
・所得税の青色申告承認申請書
・給与支払事務所等の開設届出書
・所得税の棚卸資産の評価方法、減価償却資産の償却方法の届出書
・青色事業専従者給与に関する届出書 等
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